【百合】漫画「できそこないの姫君たち(1)」陰キャと陽キャのマイナスイメージから始まる百合!
こんにちは、百合女子あいみぃです。
今回は、アジイチさん作・百合コミックス、
「できそこないの姫君たち」1巻のレビューを、
ネタバレ含まずお伝えさせて頂きます!
ズバリこの作品は、
周りの目を気にしすぎるオタク系陰キャと、
自分の世界を持ち意思を貫き通すギャル系陽キャの
異文化交流百合でした!!
【ざっくりとしたあらすじ】
容姿の手入れを何もしない、好きなものはBL漫画の陰キャ黒川と、キラキラしていて誰よりもわがままな陽キャ藤白が、最初はお互いのことを軽蔑し嫌っていたものの、
とあることがきっかけでお互いのことを気になり始め、「もっと知りたい!」と思いだし、どんどん心の距離が近くなっていくストーリーです。
この作品、とにっかく、
キャラクターが人間味しかなくて共感できる!!
高校時代陰キャだった私目線なのですが、
陰キャ黒川の発言や、思っていることがとにかく的確で、共感の嵐でした。
どれだけ首を縦に振った事か…!
陰キャにとってクラスカースト上位の陽キャはキラキラしてて眩しくて、
本当に住む世界の違う人。
その陰キャの心情や目線をとにかく細かく伝えてくれています。
まじでこれは、百合好きじゃなくてもお勧めできる漫画。
自分が思っていた、カーストの事、陽キャに対しての思いなどを、的確に代弁してくれています。
一方陽キャの藤白は、自分の意思をしっかり持っていて、周りがどうとか関係なく自分のやりたいよう行動する子です。
自分に自信があるからこういう行動ができるんですね。
こういった細かい
どちらの登場人物も具体的過ぎて、「作者怖いよ…!何者!?」
って思っちゃいました(笑)
そして表紙からもお分かりいただけますが、
作画、めちゃめちゃ可愛いです(真顔)
可愛いの嵐過ぎて全ページスクショ確定です(真顔)
もうほんと、可愛い女の子ごちそうさまです…っ!
次巻からはもっと百合要素が濃くなっていくのでしょうか?
本当に楽しみで仕方ない!!
ぜひみなさんも漫画の中で、異文化交流してみてください!