【ドラマ】「野ブタ。」が今でも高視聴率を取れる理由を女子大生が考えてみた。
こんにちは、あいみぃです。
今日の昼間は、昨日(4/18)に再放送されたドラマ、「野ブタ。をプロデュース」第二話を視聴していました。
コロナウイルスの影響で放送延期となったドラマ、「未満警察 ミッドナイトランナー」の時間に、代わりとして再放送を行っている、2005年に放送されたドラマ、「野ブタ。をプロデュース」。
15年前のドラマなのに、第一話の再放送で11%という高視聴率を叩き出した野ブタ。
なぜ2020年の今になっても愛されるのか?
女子大生の私なりに考えた理由をお話させていただきます。
***********************
***********************
主演 亀梨和也と山下智久が今でも活躍している
「野ブタ。」で誕生した最強コンビ、”修二と彰”もとい、亀と山P。
二人は15年経った今でも、アイドル・俳優としてテレビで活躍されている姿を沢山拝見します。
コロナウイルスの影響で発売延期となってしまいましたが、今年は二人のアルバムも発売することが決まっています。
【メーカー特典あり】 SI(初回生産限定盤)(クリアファイル付)【発売日未定】
15年前、テレビの前の視聴者の注目を集めた”修二と彰”が、今でも第一線で活躍をし続けています。
修二と彰で抱いた視聴者の夢を壊さずに、そのまま活動し続けてくれていることは、
本当に素晴らしいことですし、嬉しいことです。
二人の人気が、今でも「野ブタ。」が愛され続ける理由につながっていないわけがありません。
みんな大好きな”青春学園もの”
「野ブタ。をプロデュース」は、暗くて陰気な学園のいじめられっ子・信子を、学園の人気者にするために、クラスの人気者・修二と、お調子者・彰がプロデュースする、というお話。
こういう、”純粋な学園ドラマ”って、最近減ってきている気がするのですが、気のせいでしょうか??
「3年A組」のような、社会に強い何かを訴えるような作品は見かけるものの、
「野ブタ。」や、2007年放送の「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~」のような、ただただ青春を思いきり楽しむ作品って、最近ゴールデンタイムのドラマではあまり見かけなくなったと思うんです。
(最近は刑事物、医療物が多くなっている傾向があるように思います)
中高生も、大人でも楽しめる青春学園ドラマが、もっともっと昔みたいに増えてくれると嬉しいんですけどね。
でも、あまり見かけなくなったからこそ、この作品が高視聴率を取れるのかもしれません。
ですがこの作品は、ただの青春ドラマではありません。
青春の中で巻き起こる悩み、葛藤、成長をしっかりと描いているんです。
子どもから大人まで共感を得られるストーリー
今作のヒロイン・信子は、いじめを通して強く生きることを決意していきます。
ただ”いじめてくるあいつらが悪い”ではなく、”いじめられる自分を変えたい”という考えを持っています。
陰気だけど前向き。とても強い女の子です。
そしてこの作品は、毎度名言を生み出してくれます。
今週第二話での、私的名言はこちら。
「良く思われようなんて考えないで、自分はここにいるんだってことをみんなにわからせようぜ」by修二
この言葉をもらった信子は、自分から先生や、いじめてくる生徒、他にもたくさんの人にあいさつをするようになります。
挨拶は立派なコミュニケーション。
人は誰だって良い風に思われたく考えがちですが、そう思うと体が硬くなってしまうもの。だからありのままに、自分の存在を認めてもらう事から始めていこう。
高校生なのにほんとに良い言葉を言いますね修二君…。
中学生・高校生は、この作品に触れることによって、
自分の今の生き方、学校での自分の在り方について考える機会になるでしょうし、
大人は、青春時代の思い出を呼び起こし、あの頃の自分と今の自分とを比較して、あの頃の自分の純粋な気持ちを思い出させてくれるでしょう。
大人から子供まで、幅広く愛される素晴らしい学園ドラマなんですね。
私はこの放送当時、まだ幼い5歳でした。
その年齢でも主題歌の「青春アミーゴ」を覚えて歌っていましたし、
その後もこの作品が好きすぎて、2,3度DVDをレンタルし視聴しました。
それでも、今回の再放送を見て、また色んな発見や考えを抱かせてくれています。
何度見ても、その時生きている自分にとって、新たな発見があるドラマ。
これもこの作品の魅力の一つですね。
何年たっても色褪せない「野ブタ。」、これから先もずっと愛され続けてほしいな。
来週の放送も楽しみです!