【微百合】「オレが腐女子でアイツが百合オタで(１)」オタク共感必須のギャグマンガ！

こんにちは、あいみぃです。

本日は、アジイチ先生のコミックス「オレが腐女子でアイツが百合オタで」の一巻のレビューをさせて頂きます！

オタクの語彙力では伝えられない尊いを、素晴らしい具合に代弁してくれているギャグマンガでした！

オレが腐女子でアイツが百合オタで　１ (MFコミックス　フラッパーシリーズ)

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～あらすじ～

百合作品をこよなく愛するオタク高校生・吉田（よしだ）と、腐女子の美少女・保科（ほしな）。漫研に出没する幽霊・漫子さんの呪いによって、ふたりの身体が入れ替わってしまい！？

定番の入れ替わりものなのに、発想が色々ぶっ飛んでる！？

「男女の入れ替わりものなんて見飽きたよ…」と思った方、これはただの入れ替わりものではないんです！！

”腐女子”と”百合オタ”の入れ替わりものなんです！！

だから普通の男女が入れ替わった時のようなドキドキや、恋愛要素はあまりなく、

どちらかというと…

男になったことで、近くで男子の絡みが見れるとワクワクしている腐女子と、

女の子の花園が近くにありすぎて、あちこち気になって楽しめない百合オタ！

いや、気にするところが一般人と違いすぎる！！(笑)

特にぶっ飛んでて、さらに「そうこれ、全オタクそう思ってた…！」とオタクが共感せざるを得ないセリフがこちら。

「別に私自身がこの体(男の体)でBとLな関係になりたいわけじゃないんだよ。

腐女子は「男子たちの関係性」に萌える生き物…

そんな我々がなりたいものは男でも女でもない…

推しカプを見守るラブホの観葉植物！」

「それだー！！」

(読者)「それだーーーー！！！」

お分かりいただけただろうか…

この主人公たち、筋金入りのオタクなんですよ。

こんな発想したことあります？いや、ある方はいるかもしれないんですけど、私はこの気持ちはあるけど、その状況を楽しめるものがまさかラブホの観葉植物だとは思ってもみなかったので…正直感動しました。

こんなにも全オタクが共感しそうなことを言葉にしてくれるなんて…！(感涙)

もう百合オタ腐女子関係なく、全オタクに読んでいただきたいコミックスでございます！！！

百合要素、腐要素はある？

この1巻では、腐要素は特に見当たらなかったけど、

百合要素(外見女中身男×女)はございました！！

しかも結構ドロドロです。(笑)

この状況に巻き込まれてしまった百合オタ・吉田(男)は、

「これ百合同人誌で読んだことあるぅぅ！！」と百合状況に興奮するものの、

百合オタが百合になるかもしれない、ありえない状況に、

「女の子と付き合えば百合の花園に入れる…！」と一瞬の迷いを見せるが、すぐに我に返り、

「中身が男の時点で百合なんて成立しない！！！」

ときっぱり言い切ります。これでこそ真の百合オタ(笑)

このコミックスは全オタクに、そのなかでも、1度でも腐女子、百合オタを経験したことのあるオタクに読んでいただきたい。

「それな！！！」しか言えなくなって、もれなく偏差値がなくなります(褒めてる)。

ぜひ一度試し読みから、ぜひこの共感満載なオタクワールドを味わってみてください。

オレが腐女子でアイツが百合オタで　１ (MFコミックス　フラッパーシリーズ)