【美女と野獣】ベルに学ぶ、自分に素直に生きるメリット
こんにちは、あいみぃです。
今日は金曜ロードショーでディズニー映画「美女と野獣」が放送されますね…!!
この映画を見ると毎回、主人公ベルの女性としての強い生き方に魅了されてしまいます。
今回は、映画を観る前にわかっておいてほしい、
ベルの女性としての清く正しい生き方についてまとめていきます。
これを読んだうえで、映画を観ながら彼女の生き方について自分でも考えてみてほしいな。
- 好きなものを否定されても、”好き”と言い続ける
- 嫌なことをされてもすぐにカッとならず、綺麗な言葉を返してあげる。
- 怖いものに対して、恐れず立ち向かう勇気
- 素直に「ごめんなさい」「ありがとう」が言える
- 1から物事を教えてあげられる優しさ
- 外見で物を判断しない
- まとめ
好きなものを否定されても、”好き”と言い続ける
ベルは町で唯一、本を読むのが大好きな女性。
読書が好きという彼女を受け入れられない町の人々は、彼女を”変わり者だ”と差別します。
けれど、そういわれてもベルは決して周りにあわせて読書をやめたりしません。
自分の好きなものは好き。それを貫き通す。
日本人ってこうやって自分を主張することが苦手な方が多いですよね。
でもこうすることで、実はメリットしか生まれません。
なぜなら、同じものが好きな人が自分に集まってくるからです。
ベルは「本が好き!」「この本がとても面白かった」ととても楽しそうに本屋の店員に伝えます。
そうすると本屋は「そんなに好きならこの本あげよう」と、ベルに本を差し上げます。
好きなものを好きと言えば、自分にとって良いことが必ず返ってきます。
周りにあわせて本を好きなことを隠し、こっそりと読んでいたら、絶対に本はもらえなかったはず。
好きなものを好きと言う事は、簡単そうでとても難しい。
だけどそれにはメリットが絶対にある。
ベルはそれを教えてくれました。
ちなみにこの最初の「朝の風景」のシーンで、青い服を着ている人間はベル以外誰もいないそうです。
青い色がもたらす意味は、冷静・誠実。
ベルにこの印象を強く持たせるためでしょうか。
嫌なことをされてもすぐにカッとならず、綺麗な言葉を返してあげる。
ベルは何度も、町一番の人気者・ガストンに交際を申し込まれますが、毎度綺麗な言葉でそれをかわします。
たとえ、自分の本を汚されたり、侮辱されても、
すぐに言い返したり、汚い言葉を使って返さずに「私にはあなたはもったいないから」と言いガストンを追い返します。
そして一人になった時に、「乱暴なあんな人の妻になるなんてありえない!!」と大声で発散!!
周りには誰もいません、誰にも迷惑をかけることなく彼女は1人で愚痴を言います。
決して嫌な相手だったとしても、直接攻撃的な言葉を投げずに、お互いに気持ちよくその場を収めようとすることのできる、素敵な女性です。
怖いものに対して、恐れず立ち向かう勇気
ベルは自分の父の行方を追い、何のためらいもなく旅に出たり、
とらわれてしまった父を助けるために、野獣に対して「私を捕まえて」と自らを犠牲にする覚悟を持ち、発言ができる勇気を持っています。
大切な人を守るための勇気を持った女性は強く、たくましいです。
そして、恐ろしく怖い野獣の要求に対し、きちんと「嫌」と言える。これも勇気ある行動だと思います。
自分よりも何ḿも大きい野獣、いつ乱暴されてもおかしくないのに、ここでもベルは自分に対して絶対に嘘はつきません。
「好きなものは好き」「嫌なものは嫌」
自分の気持ちに素直になるだけで、女性ってこんなにも魅力的になるんですね。
素直に「ごめんなさい」「ありがとう」が言える
入ってはいけないと言われた部屋に、興味本位で入ってしまったベルは、野獣に言い訳せずにきちんと「ごめんなさい」と言います。
また、オオカミから助けてくれた野獣には、カッとなって発言してくる野獣に正論を返してから、素直に「助けてくれてありがとう」と言います。
「ごめんなさい」と「ありがとう」は、なんだか言うのが恥ずかしいセリフなのですが、その恥ずかしさを捨てて相手に伝えることができると、相手との距離がグンと縮まります。
この「ありがとう」をきっかけに、ベルと野獣の間に愛情が芽生え始めるのです。
1から物事を教えてあげられる優しさ
スープの飲み方や、小鳥の餌のあげ方を知らなかった野獣に対して、
決して笑ったり、バカにしたりせず、
ベルはやり方をそっと傍でやって見せて野獣に教えてあげます。
この姿勢を見せてくれたベルに、野獣は優しさを感じ、もっとベルに興味を持っていきます。
魅力的な女性は人を笑わない。優しい。
ちなみにこの、「愛の芽生え」のシーンでベルの着ているドレスはピンク。愛情の表れです。
外見で物を判断しない
「美女と野獣」のテーマでもありますね。彼女は野獣と仲良くなってから、1度も彼を”野獣”として見ていません。
1人の人間として見ています。
その思いが野獣にも伝わって、彼も自分の姿のせいで卑屈になることが減っていきました。
ベルの美しく生きる姿勢が、野獣の心を変えたのは間違いないですね。
まとめ
ディズニープリンセスから学ぶことって、本当にたくさんあります。
ベルはディズニープリンセスの中でも、特に自分に素直な女性。
自分の気持ちに素直になるだけで、こんなにも魅力的な女性になることができます。
あなたは自分の好きなもの、ちゃんと好きって言えてますか?
嫌なものは嫌って言えてますか?
それを言うことは、周りから外れて”変わり者”になるんじゃなくて、1人の女性としての個性や意思を持つことのできる素晴らしい行為です。
まずはベルのように、好きなものを好きって言う事から始めてみませんか?
p.s
衣装の色について。ダンスシーンでベルが着ている、有名な黄色のドレスの意味は、”解放感”や”希望” ”夢” ”未来”を現しているものだと思います。
やっと野獣に対して心を許せるようになった解放感や、
これから先の未来も、彼と一緒に歩んでいきたいと思っている、などの意味が込められているのかもしれません。
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